教育ネット『活動レポート』
【数字でみる「らっこたん」第八弾】
今回は、らっこたんでタイピング練習をどれくらいしたか?についてです。
2025年3月の1ヶ月間に、らっこたんを使ってタイピング練習を行った子どもたちは、78,988人いました。
この中で、練習回数の平均を調べた所、平均練習回数は12回でした!
土日も練習している子どもたちも多いため、約2.5日に1回の頻度で練習しているようです。
タイピングは、継続して練習を行うことが大切です。
数回・数分だとしても継続して練習を行うことで、タイピングスキルが向上が見込めます。
「継続は力なり」ということわざがあるように、タイピングスキルが向上することは、子どもたちが端末で行える表現の幅も広がることに繋がるといえます。
教育ネットは、これからも子どもたちが継続して取り組めるような工夫を考えつづけ、沢山の子どもたちの情報活用能力の育成をサポートし続けます。
※2025年3月の1か月間の練習データよりご紹介
らっこたんを利用してタイピング練習した人数:78,988人
延べ練習回数:921,860回
【数字でみる「らっこたん」第七弾】
今回は、らっこたんでタイピング練習を行う際に、子どもたちが練習制限時間を何分に設定しているかについてです。
らっこたんでタイピング練習を行う際には、練習時間を子どもたち自身で設定することが可能です。
2025年3月にタイピング練習が行われた延べ練習回数は、なんと921,660回!
この中で一番多かった練習時間は、1回1分で全体の92%でした。
その後に、2分4%、3分2%と続きます。
全体でみると割合は低いですが、4分~9分、10分~15分を設定して練習するども達も一定数いることが分かりました。
実際に、練習してみると分かるのですが2分、3分は結構ながい…!
とはいえ、1分だと短く感じるので、不思議です。
子どもたちと一緒にタイピング練習を行っている際に、「練習時間2分がいい!」と言われ、2分間で一斉に練習を始めてみると「ながい!」「まだ終わらない!」という声が最後の方ちらほら聞こえていました。
タッチタイピングの練習を集中して行うとなると、1分間で行う方が集中できるようです。
ちなみに、らっこたんでの練習時間は1分がデフォルトになっています。
皆さん、タッチタイピング練習を行う際には、1回の練習時間は1分で、回数をこなすようにしてみましょう!
宝仙学園小学校、『お助けネットクラウド』『お助けネット通信』を活用した情報モラル授業を実施
2025年2月18日、宝仙学園小学校にて、『お助けネットクラウド』『お助けネット通信』など弊社の情報モラル教材を利用した情報モラル授業が実施されました。
2年生の授業のねらいは、「写真を撮る時・撮られる時の約束(肖像権)について考える」。子どもたちは、インターネット上における写真の扱いについて、マナーや権利の観点から学びました。
3年生の授業のねらいは、[節度ある生活をするために大切なことについて理解し、よく考えて行動しようとする態度を養う」。子どもたち自身がインターネットやゲームとの付き合い方を見直し、生活のバランスを考えるきっかけとなる内容でした。
実際に授業を行った先生からは、
山本雄登先生(2年生):「『肖像権』をキーワードに授業をしてみて、子どもたちも少し意識するようになったと思います。自分が発表で使いたい写真に友達が写っていた時に、相手の子に聞いてから使うという姿もみられました。」
五嶋仁美先生(3年生):「3年生でもけっこう楽しんで取り組んでいました。子どもたちが乗ってくるかどうか多少心配だったのですが、3年生なら楽しんでやってくれそうです。」
といったご意見をいただきました。
実際に授業を見学した教育ネットメンバーからも、感想をもらいました。
「インターネットの使いすぎや肖像権といった身近なテーマについて、主体的に考え意見を交わす様子が印象的でした。
特に『自分もつい使いすぎてしまう』といった等身大の気づきや、『自分だったら嫌だな』といった共感の声が自然とあがり、友だち同士で相談しながら自分の考えを深める姿が見られました。
日常生活とつながるテーマ設定によって、学びを自分ごととして捉える力が育まれていました。」
今回紹介した、宝仙学園小学校の2年生、3年生の情報モラル授業実践事例の無料提供を開始します。
下記、フォームよりお申込いただけた方には、ダウンロードに必要なPASSをお伝えいたします。
https://contact.edu-net.work/page_20210625020015/jirei
是非、情報モラルの授業づくりにお役立てください。
【数字でみる「らっこたん」第六弾】
さて、今回はらっこたん利用ユーザー数を公開!
162の自治体で導入されており、2,593校、1,142,272人の子どもたちがらっこたんを利用しています!
全国の児童生徒数が約917万人(令和5年度学校基本調査より)であることから考えると、全国の小中学校に通う子どもたちの『8人に1人』がらっこたんを利用しているといえます。
教育ネットでも、様々な学校に伺うと子どもたちから『らっこたんだ!知っている!』『やってるよ!今◯点なの!』『このアイテムがほしいんだけどどうしたらいいの?』などなど、嬉しいお声がけをたくさんいただきます。
教育ネットは、これからも情報活用能力の育成・探究的な学びの土台となる知識向上とスキルアップを支援しつづけます。
【数字でみる「らっこたん」第五弾】
今回は、らっこたんのクイズ数についてです。
らっこたんで行えるクイズの数は、222!
情報モラル・リテラシーについての知識の習得が可能なだけでなく、探究的な学びの場面ごとに必要なクイズを選んで学習することができます。
授業では活動に時間をとりたいのに、児童生徒の知識不足でなかなか踏み出せない!なんてことはありませんか?
らっこたんでは、その課題解決のために豊富な教材を用意しています。
知識として知っていると知らないでは、物事の考え方や捉え方も変わることもあります。大人でも、知っておくべき知識を知らずに情報機器を使っている人がとても多いです。
大人でも知らない情報もたくさんあります!
らっこたんで学んだことを是非色んな人に共有し、学びを深めてほしいなと思います
【数字でみる「らっこたん」第四弾】
今回は、らっこたん内タイピング練習メニュー数についてです。
沢山の子どもたちがタイピング練習を行う「らっこたん」ですが、タッチタイピング習得に特化した『タッチタイピング習得』コース以外にも、
教科に合わせたコンテンツや子どもたちが考えたコンテンツなど様々なジャンルのコンテンツがあります。
その数、なんと196!
私が好きなのは、「動物豆知識」です。元トリマーの経験のある方が内容を作成したため、初めて知る知識が沢山!
いつのまにか私自身も楽しみながらタイピングをしていました。
らっこたんを使っている子どもたちが自分の学校や地域を紹介する「みんなの学校のこと」も非常に興味深い練習文章です!
らっこたんは練習するだけでなく、文章作成という参加もできます。
これからも、タイピングを楽しめるだけでなく、子どもたちの興味を引き出すようなコンテンツを増やしていきたいと思っています!
「帝京大学小学校『早期起業家教育』にものづくり協力企業として参加しました」
今年度、帝京大学小学校5年生の「早期起業家教育」に、ものづくり協力企業として参加いたしました。
教育ネットはデジタルものづくりの技術支援を担当。3Dプリンタを活用し、子どもたちのアイデアを形にする工程をサポートしました。(詳しくはこちら)
11月に行われたビジネスコンテストより採用されたアイデアの中で3Dプリンタを活用して製作するものについては、デジタル環境・技術を提供しました。
1組のバスボム内に入れる帝小君人形、2組の帝小君及びジオラマを子どもたちの意見を元に製作しました。
1月20日・21日に帝京大学小学校で開催された販売イベントでは、子どもたちのアイデアから生まれた商品が全クラスで完売したとのことでした。
私たちもイベントを見学させていただきましたが、5年生の保護者だけでなく、他学年の子どもたちや保護者も多数訪れ、大変盛況な様子でした。
販売方法として提案させていただいたガチャも盛り上がりをみせており、私どもとしてもとても嬉しく思いました。
ジオラマを子どもたちの意見を元に製作しました。
また、今回の売り上げの一部を製作費にあて、新1年生へのプレゼントとして3Dプリンタで製作した人形やジオラマを再発注したいというご要望があり、教育ネットが追加製作を行いました。
再発注の相談を受けたときは、ものづくりの面白さ・魅力が子どもたちに伝わり、新1年生にも何かしらの形でプレゼントしたいと思ってくれたのではないかと嬉しく感じました。
本校が、早期起業家教育に取り組んで3年目となりました。今年度の課題は、販売する商品の質を上げ、売上を伸ばすことでした。
そこで、教育ネットさんの「モノづくり」の力をお借りしました。 子どもたちのアイデアが、3Dプリンタという最新の技術を活用することで形になった瞬間の笑顔が忘れられません。
来年度の5年生は、さらなる製品を創り出してくれることと、私も今からワクワクしています。
(帝京大学小学校 校長 石井 卓之)
教育ネットは、今後もデジタルものづくりを通じて子どもたちのアントレプレナーシップ教育をサポートしていきます。
【数字でみる「らっこたん」第三弾】
これまで、タイピングが得意かどうかとタイピングが必要かと思うかという質問に関する子ども達の回答結果をお伝えしました。
今回はそれぞれの結果をクロス集計*¹を行った結果をお伝えします!
クロス集計を行った結果、タイピングが必要と感じている児童生徒と必要ないと感じている児童生徒を比較すると、
タイピングが必要だと感じている児童生徒の方が「タイピングが得意」と回答している割合が多いことがわかりました。
子どもだけでなく大人も、タイピングに限らず必要だと感じたことには、一生懸命取り組みますよね。
そういった人の特性がアンケート結果に顕著に表れたんだなと感じました。
教育ネットは、今後も子ども達だけでなく大人にもタイピングスキルの必要性を伝え続けていきます!
※らっこたん利用ユーザーに回答いただいたアンケートよりご紹介 n=6394
※1…クロス集計とは、2つ以上の質問項目の回答内容をかけ合わせ、回答者属性ごとの反応の違いを見るようなときに用いる集計方法です。
【数字でみる「らっこたん」第二弾】
タイピングの必要性については、大半の児童生徒が「必要」だと感じている。
「絶対に必要だと思う」が49.2%、「必要だと思う」が44.4%を合わせて、9割以上がタイピングが必要なスキルであるという認識でした。
学校の中でタブレット端末を使うことが当たり前である今の子ども達は、タイピングの必要性を自身で感じているようです。
本調査は小学生の回答者が多いにもかかわらず、小学生からタイピングの必要性を感じていることに学びの変化が見て取れます。
私自身は、タイピングが必要だと思ったのは自分の端末を持ち始めた大学生でしたからね...。この結果は納得ができます。
タイピングが必要だと感じる子ども達が、タイピング練習を楽しく行えるように私どもも頑張ります!
※らっこたん利用ユーザーに回答いただいたアンケートよりご紹介 n=6394
【数字でみる「らっこたん」第一弾】
全国のらっこたんを活用している子どもたちに事前アンケートを行いました。対象は小学3年生~中学3年生です。
タイピングは得意ですか?という質問に対して、「得意」と回答した割合は34.6%!!
「少し得意」と回答した割合と合わせると、7割以上がタイピングに対して得意意識をもっています。
「得意じゃない」という回答の方が少ないということで、私としては意外な結果となりました。
すべての子どもたちが胸を張って『得意!』と言えるように、らっこたんでたくさん練習してほしいです!
※らっこたん利用ユーザーに回答いただいたアンケートよりご紹介 n=6394