プログラミングの授業支援
すぐプロ編
すぐプロ編
対象 | 小学2年生 |
使用教材 | すぐプロ/生活「じぶんでできるよ」 |
授業テーマ | たろうさんの朝の準備活動を見直す。 |
ねらい | 自分を客観的に見つめることから課題を見出し問いを作る。 知りたいことを整理してから問いを作る。 |
「いってきますカード」の一部。
起きてから出かけるまでの行動を細分化したカード。
起きてから出かけるまでの行動を細分化したカード。
Step1
興味・関心を持たせる
子どもたちに朝、登校するまでの行動について尋ね、授業への興味・関心を持ってもらいます。
Step2
行動順序を考えさせる
4人一組のグループになり、考えを述べ合いながら「いってきますカード」を並べ替えます。
遅刻しないための最適な行動を筋道立てて考えることにより順序立てて目的を達成するというプログラミング的思考が養われます。
Step3
改善案を出す
【ゲームをする】というカードについて、子どもたちは朝の行動にそぐわないことに気づきますが、中には「ぼくもやっているよ」という声が上がることも。
これに対し他の子たちは改善案を次々と発言していきます。目的に向けての行動を手順化することにより、問題点があれば改善という建設的な考えが出てくることもあります。
Step4
分岐処理の考え方
さらに朝の行動について【はれなら/あめならカード】を追加し、晴れの時と雨の時の行動の違いについて考えてもらいます。
ここではYチャートという行動を仕分けするツールを使用。条件がかわる場合を予測し、その行動を分類・整理することでプログラミングにおける「分岐処理」の基本を学びます。
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