2024年度 学生インターン 活動報告
自分で作った「クリアらっこたん」と一緒に
左:塩本さん 右:鈴木さん
2024年9月、教育ネットが実施した学生インターンシップに参加していただいた
目白大学メディア学部メディア学科の塩本馨さんと鈴木梨胡さん。
2週間、教育ネットの一員として出張授業のサポートや子ども向け景品企画など、社内のさまざまな業務に取り組んでいただきました。
活動内容(抜粋)
景品企画・プレゼン(企画)
授業サポート(運営)
景品づくり(制作)
代表へのインタビュー(広報)
2024年度 学生インターン インタビュー
インターンシップを終えたお二人に期間中に学んだこと、印象に残ったことなどを伺いました。
―この2週間、小学校のタイピング授業をサポートしてもらったり、事務所での作業、景品企画案のプレゼンをしてもらったりと、多岐に渡る作業をしていただきました。そのなかで一番楽しかったことは何でしょうか。
塩本:楽しくなかった瞬間がないくらいです。全てが初めての経験で難しいなと思っても楽しかったです。
鈴木:そうですね。私も楽しかったです。小学校に行ったのがとても新鮮で、「小学生ってこんなに真っすぐだったんだな、自分は忘れてたな」と思いました。
事務作業だけでなく、学校訪問など外に出る体験ができたのも働くことに対して色々な視点を知れたので、すごく楽しかったです。
―教育ネットでインターンシップをやってみようと思ったきっかけや理由を教えてください。
塩本:私は大学で「自分の興味がないことを調べるとよい」という話があって、私が興味があるのがプログラミングとか技術系なのですが、教育は今まで調べたことがないと思ったんです。あと、教育関係ですが、子どもたちだけじゃないところにフォーカスが当たっている部分もいいなと思いました。
鈴木:私はDXのことを学んだり、ゼミでAIを取り扱い教育を絡めて調査していたので、教育関係の仕事について知るよい機会だと思いました。また、教育関係が自分に向いているのか知りたいという気持ちもありました。
―教育関係の仕事について、インターンシップが始まる前の印象と実際に体験してみてからの印象に違いはありますか?
塩本:教育に関わる仕事をしている人みんなが子どもと関わるのが得意なわけじゃないというのが印象深くて、自分がインターンに参加した理由も、興味のないことを知りたいという理由だったので、これからも自分の興味の範囲外のことを調べてみたいと思いました。
教育でも表に出ない仕事もたくさんあるということを知れたことも大きな収穫でした。それこそ事務作業でシールを切る仕事など、誰かが絶対にやらなければならない仕事が存在するということを知る事ができました。
鈴木:私はインターンシップの期間に代表の大笹さんにインタビューをさせていただく機会があったのですが、大笹さんはもともとSEで子どもと触れ合うことが得意な方ではないとお聞きして、教育=先生みたいなイメージがあったのですが、AIやDXを絡めて子どもたちに貢献していくという発想はすごく魅力的だなと思いました。
私も特に子どもは得意ではないと思っていたのですが、実際に学校訪問をすると、子どもたちがとても可愛かったです。あと、教育ネットの方々を見ていると子どもに対して大人がとても真剣になってるのがいいなと思いました。
―インターンシップで行った作業の中で印象に残っていることは何ですか?
塩本:教育者の目線で行ったのは初めてだったので学年ごとに対応が異なりますし、教育って一括りにできないんだなということがわかりました。
事務所内で作業をしていた時は教育ネットで働いている人が困ったことなどがあるとすぐ周りの人に聞いている声が作業中頻繁に聞こえてきたのがいいなと思って、印象的でした。
鈴木:学校訪問です。現場に行かないとわからないことがたくさんあることがわかりました。
―今回のインターンで学びになったことはありますか?
塩本:スケジュール管理ですね。朝出社するとタイムスケジュールが書いてあって、社会人はこうなのかと実感しました。仕事は自分だけですすめることはできなくて、社内・社外の人、様々な関わりがあるからこそ今以上に時間が大切だなと思いました。
鈴木:私達は企画をやっていたんですけど、ゴールを決めて進めていくのが仕事なんだと知る事ができました。実際に届け先があるので、企画を考える時間、制作にかかる時間、そして費用なども考えなければいけないということがわかりました。
2週間のインターンシップありがとうございました。
教育ネットのインターンを通じて学んだことを活かしながら、お二人が今後社会人として大いに活躍されることを期待しています。