『らっこたん』・『ClassCloud』で先生方の業務を効率化&省力化
経済産業省の「働き方改革支援補助金2024」採択決定

2024年6月14日:株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)は、この度、経済産業省の「働き方改革支援補助金2024」において、「学校活動支援事業者」として採択されました。これにより、本補助金を活用する小・中・高等学校は情報活用能力育成アプリ『らっこたん』とAIを組み込んだ授業支援アプリ『ClassCloud』を対象期間の令和7年3月末まで、無料でご利用いただけます。タイピング練習を始めとした、情報活用能力の基礎が身につく『らっこたん』と探究的学びにおける協働学習をトータルに支援する『ClassCloud』で、総合的な学習の発展と、先生方の業務の効率化・省力化に寄与することを目指しています。

 

『らっこたん』について

「らっこたん」は、株式会社教育ネットと株式会社ミラボが共同で開発を行っている情報活用能力の可視化・育成を目的としたWEBアプリケーションです。『タイピング等の基本的な操作』や『情報モラル・セキュリティ』、『課題の設定』、『情報の収集』、『整理・分析』、『まとめ・表現』などを学ぶことができます。子どもたちは小学校1年生から中学卒業までの技能習得の進捗を自己確認でき、先生は学校全体・学年・学級・個人の視点から学習状況を把握することが可能です。

 

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■『ClassCloud』について

『ClassCloud』はAIを組み込んだ授業・校務支援アプリで、教員の業務削減と子どもたちの学びの進化を両立させることができます。
子どもたちが授業ごとに、ふりかえりや成果物、意見などを投稿し、効率的・安全に意見交換を行うことができます。それらのデータをAIが自動で分析・評価し、所見の自動生成(特許出願済み)や授業の改善案の提示などの教員のサポートを行います。また、教員は子ども一人一人の分析ダッシュボードで特性を把握することができるので、見取りの大きな助けにもなります。
多機能ながらシンプルなので、ICTに不慣れな先生から得意な先生まで幅広く活用できます。直近リリースしましたコラボボード機能(Googleジャムボードのような形の、無限大の大きさを持つ共同編集ホワイトボード機能)も大変好評をいただいております。

図1図2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『らっこたん』と『ClassCloud』の同時利用の効果

2つのツールを同時に利用することで、下記の活動を効果的に行うことができます。

 

<タッチタイピンクの習得>

タイピング中の写真や動画を『ClassCloud』に児童が投稿し、共有することができます。子ども同士で姿勢や指使いなどを確認することができます。

先生は子どもたちのタイピングの様子を一括で確認することができ、的確な指導に役立てることができます。

 

<タイピング大会>

タイピング大会の成績を子どもたちが投稿することで、スキルの高い子どもにタイピングのコツなどを質問できます。また、児童間でコミュニケーションを取りながら練習ができるのでモチベーションを維持しながら、大会に臨むことができます。

 

<(らっこたん内)自治体・学校オリジナルコンテンツの制作>

『ClassCloud』上ではクラスメイトの意見をリアルタイムに見ることができるので発想が広がりやすく、飛躍的にコンテンツが制作しやすくなります。集めた意見を『ClassCloud』のAIが分析してくれるので、全体の把握や意見の集約も瞬時に行えます。

 

 

 

■「働き方改革支援補助金2024」について

働き方改革支援補助金は経済産業省が実施する補助事業で、教職員の業務の効率化・省力化を進めるべく、学校活動支援サービスを提供する事業者に対し、事業費等に要する経費の一部を補助する制度です。

 

働き方改革支援補助金2024ホームページ https://school-manabi.go.jp/