ホームポジションを意識しながら正しい指使いに導く
中キーボード用『らっこたんタイピングシール』販売開始

 2022 年 8 月31日:株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)と株式会社ミラボ (東京都千代田区 代表: 谷川一也)は、共同開発したタイピングスキル向上をメインとしたデジタル教材『ら っこたん』に付随する商品として、『らっこたんタイピングシール』の販売を開始した。こちらのシールをキーボ ードに貼ることで正しいホームポジションを身につけ、タイピングスキル向上に役立てて欲しい考えだ。

 

 

シール 

『らっこたんタイピングシール』

 

 

タイピング習得に必要なのは、“母音と子音の関係の理解”と“正しい指使い”

『らっこたんタイピングシール』を監修したのは、徳島県上板町立高志小学校の中川斉史先生。中川先生はこ れまで多くの子ども達にローマ字入力の初期指導を行ってきており、上達のポイントは “母音と子音の関係の 理解”と“使う指を意識させたホームポジション”にあると語る。 そして、「どの指がどの子音のキーを押さえ るかということを「自分で」確かめながら操作するのにシールがあれば、便利なのではないか」とシールのア イデアを思いついたという。教育ネットは中川先生のアイデアをもとにさらなる意見交換を交わし、キーボー ド用『らっこたんタイピングシール』を製作。GIGA 端末に貼ることを考えて、シールを剥がしても跡が残りに くい素材を使用するなど、さまざまな工夫を凝らしている。

 

 

 

低学年からタイピングの必要性”

また、中川先生はタイピングスキル向上について次のように考える。 「低学年の子ども達は、多くの学校で国語科でのローマ字の学習に合わせて、3 年生でキーボードを使ったタイ ピング指導を始めるカリキュラムが多いと思いますが、取り組める子からどんどんチャレンジできる仕組み があると、タイピングスキルが向上し、結果的に自分の思いをキーボードを使って表現できるようになると 思います。」と個人の差が大きくなりがちなタイピングスキルについて、低学年から始める必要性を訴える。

 

 

自力で練習できるから、タイピングスキルがスムーズに向上”

『らっこたんタイピングシール』を利用した児童の様子については 「ローマ字入力を開始したばかりの学年にシールを利用してもらった ところ、最初の数時間の指導の後は自力で練習し、みるみる文字入力 ができるようになっていました。」と語る。また、中川先生はタイピン グ練習だけでなく、並行して普段の学習で文字入力をする機会をたく さん用意する重要性も訴える。 「練習するためのシールという手だてと、自分で目標を決めて取り組 める仕組み、さらに、それらを活かして文字を入力する機会を増やす ことで、子ども達のタイピングが実用レベルでスムーズになり、情報活 用能力向上につながることを願います。」とシール活用に期待を寄せている。
『らっこたんタイピングシール』は、1 枚 100 円(送料込)、100 枚以上、10 枚単位で注文可能。申込みはWEB で受け付ける。

 

シールPC

 

 

 

 『らっこたんタイピングシール』申し込み  https://contact.edu-net.work/typingstticker

 『らっこたん』無料実証自治体募集中        https://edu-net.co.jp/rakkotan

 『第1回全国統一タイピングスキル調査』申込み https://edu-net.co.jp/rakkotan_event_01

中川先生インタビュー全文
https://edu-net.co.jp/blogs/blog_entries/view/606/7ae6268c2ef64db8873224c4132b4802?f
rame_id=646

 

 

■教育ネットについて

・会社名:株式会社教育ネット
・URL:https://edu-net.co.jp/
・所在地:神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央24-4 第6セキビル 502
・代表者:代表取締役 大笹いづみ
・設立:2014年6月
・事業内容:情報モラル教育(ネットリテラシー教育)やプログラミング教育において、先生や保護者、地域と共に未来を生きる子どもたちの可能性を信じ、知恵を出し合うことから生まれる支援やサービスを提供することで新しい価値を創造し続けます。

 

■ミラボについて

・会社名:株式会社ミラボ
・U R L:https://mi-labo.co.jp
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立 :2013年12月
・事業内容 :ミラボの社名は「ミライ×labo(ラボ)」に由来します。
「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、AIを主とした先進のシステム開発、民生版ソリューション製品の販売を行っています。
「子育て支援サービス事業」では、国内トップシェアとなる全国200を超える自治体へ向けて子育てアプリを展開。日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム等と連携して自治体DX(Digital transformation、デジタルトランスフォーメーション。以下、DX)を進めています。
「フォームデザイン事業」は電子申請システムである『+Focus』が内閣官房のマイナポータルに採用され、全国1,741自治体へ向けてマイナンバーカードによる自治体窓口電子申請を進めています。また国や自治体だけでなく、学校や医療機関などへ向けて『+Focus』の導入も進み、価値あるDXの実現を目指して事業を推進しています。

 

【本件に関する問い合わせ先】

株式会社教育ネット 
担当 浅井・渡邉 
TEL:045-530-9401
MAIL:info@edu-net.co.jp

 
【本件に関する問い合わせ先】

株式会社ミラボ 
担当 加藤
TEL:03-6821-8600
MAIL:info@mi-labo.co.jp