~児童と保護者が共に学び・考える「iPad親子講座」~
宝仙学園小学校と教育ネット 1・2年生と保護者を対象に実施
2023年3月22日:株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)は、宝仙学園小学校の1・2年生とその保護者を対象に、「iPad親子講座」を実施した。ICTを学校や家庭で日常的に利用している今、保護者の理解とサポートが大切である。2021年度から始まった本講座はこれまでに計4回実施。各回必ず、親子間で意見交換をする時間を用意し、対面開催となってからは親子数組でグループに分かれ、発表を行うことで、親子間だけでなく、保護者同士も情報交換ができる場となっている。本講座を受講することで、子ども達がICTを学びの道具として有効活用するための環境づくりを保護者も巻き込んで行う一助になればと考える。
《講座概要》
第1回 iPad 親子講座 2021年7月実施 (Zoomによるオンライン開催)
テーマ1 「写真をとりたいけど、いやそうな人がいたらどうする?」
テーマ2 「インターネットにつながるものをどんなことにつかっていますか」
利用ツール:Google Jamboard、Zoom
第2回 iPad 親子講座 2021年12月実施
テーマ1 「取りつかれたくないネット妖怪」
テーマ2 「iPadでできるようになったこと」
利用ツール:お助けネットクラウド、Google Forms、ロイロノート
第3回 iPad 親子講座 2022年7月実施
テーマ1 「iPadをどんなことにつかっていますか」
テーマ2 「どんなルールやポリシーでiPadをつかっていますか」
利用ツール:ロイロノート
第4回 iPad 親子講座 2023年2月実施
テーマ1 「インターネットってなんだろう」
テーマ2 「ネット標語をつくってみよう」
利用ツール:お助けネットクラウド
《第3回目実施後アンケート 一部抜粋》
『一番印象に残った内容はなんですか』
・他の参加者の皆様と、ルールやモラルについての意見交換ができたこと。
・意識していなかったが、アプリやサイトに年齢制限があること。
・子どもの考えるICTの怖い所と親の考える怖い所が一致していないこと。
・子どもの使い慣れるスピードが想像以上に早いことを知り、良い影響だけを持って使いこなしてくれたら嬉しいですが、
『一番印象に残った内容はなんですか』
・他の参加者の皆様と、ルールやモラルについての意見交換ができたこと。
・意識していなかったが、アプリやサイトに年齢制限があること。
・子どもの考えるICTの怖い所と親の考える怖い所が一致していないこと。
・子どもの使い慣れるスピードが想像以上に早いことを知り、良い影響だけを持って使いこなしてくれたら嬉しいですが、
悪影響に関してもしっかりと親子で相談しながら使っていきたいと思いました。
その他、参加した保護者からは、「不安な面があるので、このような機会を設けていただきありがたかったです」、「家庭のルールを再度確認し合えたのが良かったです」、「他の方の家庭内ルールについても情報交換ができ、参考になりました」など、有意義な時間となったことがうかがえる。
親子一緒にICTを学ぶことができる本講座によって、保護者のICTに対する価値観をアップデートし、子ども達のICT活用の可能性を高めることに寄与したいと考えている。教育ネットでは来年度以降も「iPad親子講座」を継続的に実施していく予定だ。
親子一緒にICTを学ぶことができる本講座によって、保護者のICTに対する価値観をアップデートし、子ども達のICT活用の可能性を高めることに寄与したいと考えている。教育ネットでは来年度以降も「iPad親子講座」を継続的に実施していく予定だ。