教育ネット『活動レポート』
【数字でみる「らっこたん」第六弾】
さて、今回はらっこたん利用ユーザー数を公開!
162の自治体で導入されており、2,593校、1,142,272人の子どもたちがらっこたんを利用しています!
全国の児童生徒数が約917万人(令和5年度学校基本調査より)であることから考えると、全国の小中学校に通う子どもたちの『8人に1人』がらっこたんを利用しているといえます。
教育ネットでも、様々な学校に伺うと子どもたちから『らっこたんだ!知っている!』『やってるよ!今◯点なの!』『このアイテムがほしいんだけどどうしたらいいの?』などなど、嬉しいお声がけをたくさんいただきます。
教育ネットは、これからも情報活用能力の育成・探究的な学びの土台となる知識向上とスキルアップを支援しつづけます。
【数字でみる「らっこたん」第五弾】
今回は、らっこたんのクイズ数についてです。
らっこたんで行えるクイズの数は、222!
情報モラル・リテラシーについての知識の習得が可能なだけでなく、探究的な学びの場面ごとに必要なクイズを選んで学習することができます。
授業では活動に時間をとりたいのに、児童生徒の知識不足でなかなか踏み出せない!なんてことはありませんか?
らっこたんでは、その課題解決のために豊富な教材を用意しています。
知識として知っていると知らないでは、物事の考え方や捉え方も変わることもあります。大人でも、知っておくべき知識を知らずに情報機器を使っている人がとても多いです。
大人でも知らない情報もたくさんあります!
らっこたんで学んだことを是非色んな人に共有し、学びを深めてほしいなと思います
【数字でみる「らっこたん」第四弾】
今回は、らっこたん内タイピング練習メニュー数についてです。
沢山の子どもたちがタイピング練習を行う「らっこたん」ですが、タッチタイピング習得に特化した『タッチタイピング習得』コース以外にも、
教科に合わせたコンテンツや子どもたちが考えたコンテンツなど様々なジャンルのコンテンツがあります。
その数、なんと196!
私が好きなのは、「動物豆知識」です。元トリマーの経験のある方が内容を作成したため、初めて知る知識が沢山!
いつのまにか私自身も楽しみながらタイピングをしていました。
らっこたんを使っている子どもたちが自分の学校や地域を紹介する「みんなの学校のこと」も非常に興味深い練習文章です!
らっこたんは練習するだけでなく、文章作成という参加もできます。
これからも、タイピングを楽しめるだけでなく、子どもたちの興味を引き出すようなコンテンツを増やしていきたいと思っています!
「帝京大学小学校『早期起業家教育』にものづくり協力企業として参加しました」
今年度、帝京大学小学校5年生の「早期起業家教育」に、ものづくり協力企業として参加いたしました。
教育ネットはデジタルものづくりの技術支援を担当。3Dプリンタを活用し、子どもたちのアイデアを形にする工程をサポートしました。(詳しくはこちら)
11月に行われたビジネスコンテストより採用されたアイデアの中で3Dプリンタを活用して製作するものについては、デジタル環境・技術を提供しました。
1組のバスボム内に入れる帝小君人形、2組の帝小君及びジオラマを子どもたちの意見を元に製作しました。
1月20日・21日に帝京大学小学校で開催された販売イベントでは、子どもたちのアイデアから生まれた商品が全クラスで完売したとのことでした。
私たちもイベントを見学させていただきましたが、5年生の保護者だけでなく、他学年の子どもたちや保護者も多数訪れ、大変盛況な様子でした。
販売方法として提案させていただいたガチャも盛り上がりをみせており、私どもとしてもとても嬉しく思いました。
ジオラマを子どもたちの意見を元に製作しました。
また、今回の売り上げの一部を製作費にあて、新1年生へのプレゼントとして3Dプリンタで製作した人形やジオラマを再発注したいというご要望があり、教育ネットが追加製作を行いました。
再発注の相談を受けたときは、ものづくりの面白さ・魅力が子どもたちに伝わり、新1年生にも何かしらの形でプレゼントしたいと思ってくれたのではないかと嬉しく感じました。
本校が、早期起業家教育に取り組んで3年目となりました。今年度の課題は、販売する商品の質を上げ、売上を伸ばすことでした。
そこで、教育ネットさんの「モノづくり」の力をお借りしました。 子どもたちのアイデアが、3Dプリンタという最新の技術を活用することで形になった瞬間の笑顔が忘れられません。
来年度の5年生は、さらなる製品を創り出してくれることと、私も今からワクワクしています。
(帝京大学小学校 校長 石井 卓之)
教育ネットは、今後もデジタルものづくりを通じて子どもたちのアントレプレナーシップ教育をサポートしていきます。
【数字でみる「らっこたん」第三弾】
これまで、タイピングが得意かどうかとタイピングが必要かと思うかという質問に関する子ども達の回答結果をお伝えしました。
今回はそれぞれの結果をクロス集計*¹を行った結果をお伝えします!
クロス集計を行った結果、タイピングが必要と感じている児童生徒と必要ないと感じている児童生徒を比較すると、
タイピングが必要だと感じている児童生徒の方が「タイピングが得意」と回答している割合が多いことがわかりました。
子どもだけでなく大人も、タイピングに限らず必要だと感じたことには、一生懸命取り組みますよね。
そういった人の特性がアンケート結果に顕著に表れたんだなと感じました。
教育ネットは、今後も子ども達だけでなく大人にもタイピングスキルの必要性を伝え続けていきます!
※らっこたん利用ユーザーに回答いただいたアンケートよりご紹介 n=6394
※1…クロス集計とは、2つ以上の質問項目の回答内容をかけ合わせ、回答者属性ごとの反応の違いを見るようなときに用いる集計方法です。