ミニワークショップ
イベントレポート

未来クリエイターズ『AI×デザイン×ものづくり』

8月21日(木)に横浜の教育ネット本社にて、

未来クリエイターズ『AI×デザイン×ものづくり』ミニワークショップを開催いたしました。

21日のワークショップには、6名の子どもたちが参加されました。当日の様子をご紹介いたします。

 

未来クリエイターズワークショップとは?

未来クリエイターズワークショップは、子どもたちが「自分で考え、手を動かし、表現する」体験を通して、これからの時代に必要な力を楽しく身につけることを目指した学びの場です。

「創造力」「問題解決力」「協働する力」などを、実際のものづくりや探究的な学びを通じて育てていきます。

今回のワークショップは、AI講座・3Dデザイン・ものづくりの3つを一度に体験できる、デジタルクリエイティブを総合的に学べるプログラムです。

制作した作品のほかに、ワークシートや振り返りプリントも配布されるため、夏休みの自由研究としてもご活用できる内容になっています。

完成した作品を見返し、自分の取り組みを振り返ることで、達成感を得るとともに、自己肯定感を高めることにもつながります。

当日の様子


 生成AIを知る


ワークショップの最初は、「生成AIってなに?」「どんなもの?」といった基本的なところからスタート。

「AIって何のことか知っている?」という講師の質問に対して、すぐに「人工知能!」と答える子がいたり、英語で「Artificial Intelligence」と答える子もいたりと、AIが子どもたちにとってすでに身近な存在になっていることが感じられました。

 

続いて、実際に「ChatGPT」を使った画像生成に挑戦しました。

まずは全員で「ネズミのイラストを描いて」と指示すると、画面に現れたのは、どれも似た雰囲気のネズミの絵。

さらに「可愛いネズミのキャラクターにして」と伝えると、それぞれの画風や色合いの違うイラストが生成され、子どもたちからは驚きや歓声があがりました。

 

この体験を通じて、AIは多くの人が納得する“無難な答え”を得意とする一方で、“意外性”や“個性”を表現するのは少し苦手であるという特性を、子どもたちは楽しみながら学んでいました。

 


 デザインを知る


 

アクリルキーホルダーを制作するにあたって、アイデアの出し方や著作権などの守るべきルールについて学びました。

真剣に耳を傾ける子どもたちの姿からは、ものづくりの楽しさだけでなく、正しく表現するためのルールを理解する大切さも感じ取っている様子がうかがえました。

 


 こだわりを追求する


これまでに学んだAIの特性やアイデアの出し方、ルールを活かしながら、実際にchatGPTを使って自分だけのデザイン制作に挑戦しました。

最初は「何を作ればいいかわからない」と戸惑っていた子も、実際に始めると、どんどんアイデアがあふれ出していきました。一人ひとりが自分のこだわりを持ち、「色を変えたい」「背景に太陽を入れたい」と試行錯誤しながら、生成された画像を調整。付け足したり削除したりと、AIとのやり取りを重ねる様子がみられました。

生成されたイラストを見比べながら意見を交わす様子からは、オリジナル作品を形にしていく喜びと、こだわりを突き詰める楽しさが伝わってきました。

 


 アクリルキーホルダー完成!


完成したイラストをUVプリンターに読み込み、アクリル板へと印刷していきます。プリンターの中で一層ずつ丁寧に色が重ねられていく様子に、子どもたちは興味津々でした。「あれは誰の?」「これが僕のだ!」と声を弾ませながら、仲間の作品が形になっていく瞬間を和気あいあいと見守っていました。

子どもたちが完成した作品を手に取り、参加者同士や保護者に見せ合う姿があちこちで見られました。完成した作品を誇らしげに見せる子どもたちの表情から、達成感と喜びが自然と伝わってきました。

 

 

完成したアクリルキーホルダー(一部)
 
教育ネットは今後も「未来クリエイターズワークショップ」を継続的に開催し、

子どもたちが「自分で考え、手を動かし、表現する」体験を通じて、これからの時代に求められる力を

楽しく身につけられる場を提供してまいります。