イベントレポート

未来クリエイターズ『AI×デザイン×ものづくり』

7月24日(木)・25日(金)に横浜の教育ネット本社にて、7月30日(木)・8月1日(金)に富山の公民交流プラザにて、

未来クリエイターズ『AI×デザイン×ものづくり』ワークショップを開催いたしました。

ワークショップには、4日間で20名の子どもたちが参加され、非常に好評な反響をいただきました。

 

未来クリエイターズワークショップとは?

未来クリエイターズワークショップは、子どもたちが「自分で考え、手を動かし、表現する」体験を通して、これからの時代に必要な力を楽しく身につけることを目指した学びの場です。

「創造力」「問題解決力」「協働する力」などを、実際のものづくりや探究的な学びを通じて育てていきます。

今回のワークショップは、AI講座・3Dデザイン・ものづくりの3つを一度に体験できる、デジタルクリエイティブを総合的に学べるプログラムです。

制作した作品のほかに、ワークシートや振り返りプリントも配布されるため、夏休みの自由研究としてもご活用できる内容になっています。

完成した作品を見返し、自分の取り組みを振り返ることで、達成感を得るとともに、自己肯定感を高めることにもつながります。

当日の様子


 生成AIの特性


「生成AIってなに?」「どう使うの?」といった基本的なところからスタートし、AIの特性や注意点について、子どもたちにもわかりやすく解説しました。

講座では、実際にプロンプト(AIへの指示文)を自分で考え、生成AIにイラストを描かせることにもチャレンジ。思い通りのデザインが出てきて大喜びする子がいる一方で、「こんな風になるの!?」とイメージと違う結果に驚く様子も見られました。

同じ指示でも表現が変われば結果も変わるという、生成AIのおもしろさと難しさを、子どもたちは実体験を通して学んでいました。

 


 デザインの考え方を学ぶ


「デザインはどう生まれるの?」というテーマをもとに、アイデアの出し方や、守るべきルール(著作権や意匠権)について学びました。

デザインを考えるワークでは、子どもたちの個性あふれるアイデアが次々と飛び出し、想像力が大きく広がる時間となりました。

それぞれが考えたデザインを自然に見せ合い、褒め合う姿も印象的で、お互いを認め合いながら楽しく取り組む様子が見られました。

 

 

 3Dデザインの制作


3Dデザインソフト「Tinkercad」を使って、子どもたちはネームプレートの制作に取り組みました。

立体の仕組みを考えながらデザインする作業は、子どもたちにとって新鮮で刺激的な体験となりました。

自分の思い描いたイメージに近づけるため、何度もデザインを修正したり、パーツのバランスを調整したりと、夢中になって取り組む姿が印象的でした。

 

 
参加した子どもたちからは、

「AIを使ってデザインを考えることが面白かった」、「3Dのデザイン作成は思うようにいかないこともあった」

「自分で考えたものが形になってうれしい」、「もっとデザインしてみたい!」

といった声が聞かれ、「自分で考え、手を動かし、表現する」という学びのプロセスをしっかり体験してくれた様子でした。

 
 
 子どもたちのアイデアを元に、UVプリンターや3Dプリンターで出力された作品(一部)

 

アンケート結果(参加者の保護者回答)

参加した子どもたちの保護者にアンケートを実施しました。


ワークショップ全体の満足度を教えてください


回答者6名のうち、66.7%が「とても満足」、33.3%が「満足」と回答し、参加者の満足度は非常に高いことが確認できました。

 


お子さまにとって、今回の体験はどのような学びがあったと思いますか?(複数選択可)


体験を通した学びについては、「AIへの理解が深まった」との回答は、アンケートに回答いただいた全員の回答がありました。

 


今回のようなプログラムに、今後も参加させたいと思いますか?


今後のプログラムへの参加については、アンケートに回答いただいた方の中から「参加させたい」「参加したい」といった声が多く寄せられ、プログラムが好評であったことがうかがえました。

 


参加し保護者として、どの点が良かったと感じましたか?


「実際の3Dモデルに触れること、ツールの操作でなく、概念や考え方、クリエイティブな思想にフォーカスして教養を得たことはとても有意義だったと思います。」

 

「AIは触らせてあげたいけれど安全面が心配でなかなか始められていませんでした。第三者の方に説明を受けると素直に受け入れるところがあるので親以外から話があり、始められたのはとてもよかったです。」

 

「今回の内容に興味があるお子様たちが参加されていたので好みが合うといいますか、
好きなことが共通している仲間がいる環境は素晴らしいなと感じ、今後もそういった環境の中で成長していけたらいいなと感じました。」

 

「AIに使われるのではなく、AIを使う側でしたよと聞けたのは、娘の興味にあっていたのだなと思えてわたしも嬉しく思えました。いつもイラストを描いてるので、自分の想像したものが立体になるのはすごく嬉しいと思います、良い体験をさせてもらい、ありがとうございます。」

 

「AIChatGPTを活用して3Dプリンターでものづくり、という最新技術を身近に体験できる点」

 

「本人が楽しめたことが何よりです。」

 

教育ネットは今後も「未来クリエイターズワークショップ」を継続的に開催し、

子どもたちが「自分で考え、手を動かし、表現する」体験を通じて、これからの時代に求められる力を

楽しく身につけられる場を提供してまいります。