お助けNet活用事例
情報モラル授業

江戸川区立篠崎第五小学校 

「児童たちだけでなく、保護者にも情報モラルの大切さを共に伝え、家庭での話し合いのきっかけにしたい」

情報モラル授業 実施概要

対象学年:小学1,2,3年生
授業形態:現地開催 授業参観日での実施
授業テーマ:1.2年生「伝えたい気持ち」「使いすぎていないかな?」
      3年生   「文字を使ったコミュニケーション」「ゲームにむちゅうになると」
めあて:1.2年生「インターネットのルールやマナー安全な使い方を知ろう」
    3年生   「安全にインターネットを使う方法を考えよう」

 

ー教育ネットに情報モラル授業を依頼することとした理由を教えてください。

​近年、児童のデジタル機器利用率が増加し、情報社会との関わり方が急速に変化している中で、情報モラル教育は現代の学校教育における重要なテーマの一つと捉えています。また、本校の学校経営方針には、「学校と家庭で協力し、児童の安全と健全育成を目指す」が示されています。情報教育の観点からも児童がトラブルに巻き込まれず、SNSやインターネットを安全に活用していくようにしたい、という本校の強い願いがあります。 ​

そのため、「児童たちだけでなく、保護者にも情報モラルの大切さを共に伝え、家庭での話し合いのきっかけにしたい」と思い、土曜授業公開(授業参観)という形で貴社にお願いいたしました。今回は、情報モラルに関する授業を未実施だった1・2・3年生への拡大実施の運びとなりました。

 

篠崎第五小 情報モラル授業

 

篠崎第五小 情報モラル授業

ー教育ネットの情報モラル授業を行ってみて、いかがでしたか?

特に、土曜授業公開という形式で保護者の皆様にも授業を公開できたことは、非常に有意義でした。保護者からは「情報モラルを低学年のうちに実施することはとても良いことだと思います。」との前向きな声も寄せられています。 ​
そして、児童が授業にとても興味を持ち、熱心に話を聞いていたことが印象的でした。
 
​1・2年生の合同学習では「言葉は大事」を合言葉にお話をしてくださったおかげで、低学年の児童たちも言葉の大切さや、普段から大切に使うことの必要性を強く実感できました。
​3年生の授業では、SNSでの言葉遣いとゲームの危険性について学び、ゲームのやりすぎは良くないということを児童が改めて認識する良い機会となりました。 ​
 
また、インターネットの利用時間について保護者に問いかける場面などがありました。これにより、家庭でルールを決めて、守っていくことと保護者も情報モラルについて共に考えるきっかけとなったように思います。

 

 

ー今回の情報モラル授業をきっかけに、子どもたちにどのような姿になってほしいと思われますか?

今回の授業をきっかけに、児童たちには以下の二つの力が備わることを期待しています。
 
​①「自分を守る力」と「判断力」 インターネットやSNSなどの便利な面だけを見るのではなく、ネット上における危険性を意識して自分を守るようにしてほしいです。そして、保護者と一緒に使い方を確認しながら、安全に利用する姿勢も備わるよう願っています。
​②「他者を尊重する力」と「思いやり」 画面の向こうには相手の「心」があることを常に意識し、安易な発言や行動が、他者を深く傷つけることのないよう、責任の重さを理解してほしいです。 ​
 
今回の学びを活かし、インターネットやSNSなどを自分や周りの大切な人々を豊かにするために活用できる人間に成長してくれるよう期待しています。
篠崎第五小 情報モラル授業

 

篠崎第五小 情報モラル授業
 
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