教育ネット『活動レポート』
教育DXセミナー2025が開催されました
7月6日(月)に『教育DXセミナー2025』~教育DX 小さくやめて、大きく変える~が開催されました。
今回のテーマは、「校務DX」「校務AI」「探究学習」でした。
教育DX協議会 会長 山西 潤一 氏より主催者挨拶が行われたのち、
印西市教育センター印西市教育DX専門官 松本 博幸 氏、大和市教育研究所 野中 立也 氏・小池 雄一郎 氏にご登壇いただき、
各自治体で行われる教育DXに対する取組や進めていく上での課題などをお話いただきました。
セミナーの後半には、教育ネット 古賀 大吉 より校務DX・校務AIをテーマとしたワークショップ、柏市立土小学校 主幹教諭 井上 昇 氏と教育ネット 渡邉 香月の両名より探究的な学びをテーマとしたワークショップが行われました。
受講者アンケートの結果では、参加者より「満足」「やや満足」との回答をいただきました。
また、「教師の仕事を再定義していたいと思う機会になりました。」、「進行がとても良いですね。参加者同士の話し合いのタイミング、時間等、相互啓発がもたらされていました」「対話が多くて、大変有意義な会でした。ありがとうございました。」などのご感想をいただきました。
当社は今後も定期的にこのようなセミナーを開催する予定です!次回のセミナーにもぜひともご期待ください✨
【数字でみる「らっこたん」第八弾】
今回は、らっこたんでタイピング練習をどれくらいしたか?についてです。
2025年3月の1ヶ月間に、らっこたんを使ってタイピング練習を行った子どもたちは、78,988人いました。
この中で、練習回数の平均を調べた所、平均練習回数は12回でした!
土日も練習している子どもたちも多いため、約2.5日に1回の頻度で練習しているようです。
タイピングは、継続して練習を行うことが大切です。
数回・数分だとしても継続して練習を行うことで、タイピングスキルが向上が見込めます。
「継続は力なり」ということわざがあるように、タイピングスキルが向上することは、子どもたちが端末で行える表現の幅も広がることに繋がるといえます。
教育ネットは、これからも子どもたちが継続して取り組めるような工夫を考えつづけ、沢山の子どもたちの情報活用能力の育成をサポートし続けます。
※2025年3月の1か月間の練習データよりご紹介
らっこたんを利用してタイピング練習した人数:78,988人
延べ練習回数:921,860回
【数字でみる「らっこたん」第七弾】
今回は、らっこたんでタイピング練習を行う際に、子どもたちが練習制限時間を何分に設定しているかについてです。
らっこたんでタイピング練習を行う際には、練習時間を子どもたち自身で設定することが可能です。
2025年3月にタイピング練習が行われた延べ練習回数は、なんと921,660回!
この中で一番多かった練習時間は、1回1分で全体の92%でした。
その後に、2分4%、3分2%と続きます。
全体でみると割合は低いですが、4分~9分、10分~15分を設定して練習するども達も一定数いることが分かりました。
実際に、練習してみると分かるのですが2分、3分は結構ながい…!
とはいえ、1分だと短く感じるので、不思議です。
子どもたちと一緒にタイピング練習を行っている際に、「練習時間2分がいい!」と言われ、2分間で一斉に練習を始めてみると「ながい!」「まだ終わらない!」という声が最後の方ちらほら聞こえていました。
タッチタイピングの練習を集中して行うとなると、1分間で行う方が集中できるようです。
ちなみに、らっこたんでの練習時間は1分がデフォルトになっています。
皆さん、タッチタイピング練習を行う際には、1回の練習時間は1分で、回数をこなすようにしてみましょう!
宝仙学園小学校、『お助けネットクラウド』『お助けネット通信』を活用した情報モラル授業を実施
2025年2月18日、宝仙学園小学校にて、『お助けネットクラウド』『お助けネット通信』など弊社の情報モラル教材を利用した情報モラル授業が実施されました。
2年生の授業のねらいは、「写真を撮る時・撮られる時の約束(肖像権)について考える」。子どもたちは、インターネット上における写真の扱いについて、マナーや権利の観点から学びました。
3年生の授業のねらいは、[節度ある生活をするために大切なことについて理解し、よく考えて行動しようとする態度を養う」。子どもたち自身がインターネットやゲームとの付き合い方を見直し、生活のバランスを考えるきっかけとなる内容でした。
実際に授業を行った先生からは、
山本雄登先生(2年生):「『肖像権』をキーワードに授業をしてみて、子どもたちも少し意識するようになったと思います。自分が発表で使いたい写真に友達が写っていた時に、相手の子に聞いてから使うという姿もみられました。」
五嶋仁美先生(3年生):「3年生でもけっこう楽しんで取り組んでいました。子どもたちが乗ってくるかどうか多少心配だったのですが、3年生なら楽しんでやってくれそうです。」
といったご意見をいただきました。
実際に授業を見学した教育ネットメンバーからも、感想をもらいました。
「インターネットの使いすぎや肖像権といった身近なテーマについて、主体的に考え意見を交わす様子が印象的でした。
特に『自分もつい使いすぎてしまう』といった等身大の気づきや、『自分だったら嫌だな』といった共感の声が自然とあがり、友だち同士で相談しながら自分の考えを深める姿が見られました。
日常生活とつながるテーマ設定によって、学びを自分ごととして捉える力が育まれていました。」
今回紹介した、宝仙学園小学校の2年生、3年生の情報モラル授業実践事例の無料提供を開始します。
下記、フォームよりお申込いただけた方には、ダウンロードに必要なPASSをお伝えいたします。
https://contact.edu-net.work/page_20210625020015/jirei
是非、情報モラルの授業づくりにお役立てください。
【数字でみる「らっこたん」第六弾】
さて、今回はらっこたん利用ユーザー数を公開!
162の自治体で導入されており、2,593校、1,142,272人の子どもたちがらっこたんを利用しています!
全国の児童生徒数が約917万人(令和5年度学校基本調査より)であることから考えると、全国の小中学校に通う子どもたちの『8人に1人』がらっこたんを利用しているといえます。
教育ネットでも、様々な学校に伺うと子どもたちから『らっこたんだ!知っている!』『やってるよ!今◯点なの!』『このアイテムがほしいんだけどどうしたらいいの?』などなど、嬉しいお声がけをたくさんいただきます。
教育ネットは、これからも情報活用能力の育成・探究的な学びの土台となる知識向上とスキルアップを支援しつづけます。