休校中の「子どもの状況把握」に活用!

学校向け「お助け状況調査」を先着1000校に無償提供

~神奈川県南足柄市の全小中学校で実施されたサービスを全国に~

 

 2020年5月1日: 教育ネットは休校中の子どもたちの状況をWebアンケートで調査できるサービス「お助け状況調査」の無償プランを用意し、先着1000校に提供を始めた。子どもたちの生活状況確認と、GW後の学校運営に向けて対策を練る資料とするねらい。

同サービスは4月に神奈川県南足柄市の全小中学校ですでに利用されている。

無償プランの申込者(学校管理者)は、子どもたちの生活・学習状況や家庭のネット環境等の調査項目から質問を選ぶことができ、学校別のWebアンケートページが提供される。Webページのリンクを保護者に一斉メールシステム等で配信することで、保護者側はパソコンやスマートフォンなどからいつでもその質問に回答することができ、学校管理者は、学校ごとに発行されたID,パスワードを使ってログインすることで、調査結果をダウンロードして確認することができる。

 

教育ネットのマーケティング担当は今回の無償提供について「先生方とともに歩み、今日まで教育業界に携わることができてきました。その先生方に今なにができるか、社員一同、考え考え考えました。先生方にとって一番つらい事は子どもたちが今どういう状況なのか、どんな毎日をすごしているのか、心配なあの子や、いつも元気なあの子が今どうしているのか、わからないことだと思います。このサービスで先生と子どもたちが繋がることができることを願っています」と語っている。

 

 

 

パソコンから「お助けネット状況調査」にアクセスしたイメージ

 

 

スマートフォンから「お助け状況調査」サイトにアクセスして回答するイメージ